日刊SPA!によるとUbuntuは将来性△のニッチな存在のまま残り続けるOSらしいです(根拠の無い杜撰な記事)
日刊SPA!に以下の記事が掲載されていました。
LinuxではなくLINUXなのは原文のまま引用です。
LINUXベースの無償OSとして注目を浴びた「Ubuntu」(ズールー語で「思いやり」の意)が登場したのは’04年のこと。当時は安い!軽い!と、もてはやされたものだが、その後あまり名前を聞かないような……。今はどうなっているのか?
「昔からプログラムを組んだりしている人に好まれていますが、遊び用や検証用に使うくらいで、メインマシンに入れている人は滅多に見ませんね。企業でシステムを扱うようなコアユーザーが余興として使う以外、あまり話題になることもない。
ただ、2万~3万円で買えるOSなしパソコンに入れるといった地味な需要は、今でも根強くあるようです」
この記事は”デジタル“マイナー勢力”の今後を占う!”という趣旨で書かれたもので、Windows Phone、Windowsタブレット、Chrome OS、Microsoft Edgeなど、対象がOS、ハードウェア、ブラウザ、とごちゃまぜな記事です。
Ubuntuといえば、Googleの社内ではUbuntuをカスタマイズしたパソコン上で開発されていることは周知な事実で、とてもマイナーなものではなく、また以下のサイトでWebサーバーとして稼働しているLinuxのシェアを確認したところ、2015年8月現在、29.3%とRed Hatとその互換OSのCentOSを足してもUbuntuに及ばない超メジャーなOSです。
http://w3techs.com/technologies/history_details/os-linux
まとめ
ライターとしてお金をもらっているなら、自分の思い込みでなく数字など明確な根拠をもって記事を書きましょう。
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