今更ながらBoot Campを使用してWindows XPをインストールしました。

2015年5月19日

特に難しいところはなく、「インストールと設定ガイド」を読んで行えば失敗することもないのですが、「インストールと設定ガイド」は数十ページもあり、面倒くさくて読まずに行ってしまうとハマってしまうため、重要な点をメモ書きしておきます。

1.Windows XPのセットアップの画面でキーボードを選択する画面がでてきますが、Macには「半角/全角」キーが無く「106日本語キーボード」を選べないので「S」キーで「その他のキーボード」を選び、「106 Japanese Keyboard」を選びます。
2.Boot Campでパーティションを作成した際、FAT32でフォーマットしてあってもWindowsをインストールするパーティションを選ぶ画面で必ずFAT32やNTFSでフォーマットします。フォーマットしないとインストールの途中で再起動した際、Disk errorになります。
3.Windows XP SP2からSP3にする場合、Boot Camp Update 2.1 for Windows XPを予めインストールする必要があります。

VMware Fusion2がMacにインストールしてあると特に何も設定しなくてもVMware Fusionの仮想マシンのライブラリに「Boot Camp partition」という項目ができ、再起動することなく、Mac OS XとWindows XPを同時に使用することができます。
しかも、仮想ハードディスクにインストールするより快適な速度で動作します。
Windows XPのアクティベーションが気になるところですが、ライセンス的には問題なく、ネイティブのWindowsとVMware Fusion上とで、それぞれ数回ライセンス認証を行えば、その後、認証を求められなくなりました。