CalDigit Thunderbolt Stationを購入しました
私の勤務先は勤続10年、20年、30年の時に会社から勤続年数に応じた金額以内の好きな家電を買ってもらえるという永年勤続表彰制度があります。
私も昨年の12月で勤続10年になりその対象になりました。
欲しい家電といっても、勤務先に一番近いコ○マ電気で取り扱っているもので、金額が税込み10,500円以内という制約があり、散々迷った挙句、某パソコン周辺機器メーカーIのUSB 3.0対応のハードディスクにしました。
といっても私のMacはiMac mid 2011なのでUSB 3.0の恩恵に与れません。
データの保管庫として使用しているDroboの速度の遅さにもそろそろ限界に達しており、技術的にはUSB 3.0よりThunderboltの方が優れていても、Thunderboltのハードディスクの値段がなかなか手頃な価格にならず、Droboの替りにUSB 3.0のRAIDをそろそろ検討してもいいのではないかと思い、ThunderboltからUSB 3.0を3ポート、 音声入出力、 HDMI、 イーサネットポートに変換できるCalDigit Thunderbolt Stationを購入しました。
開封の儀
こんな箱に入っていました。
箱を開けるとACアダプタが鎮座していました。
ACアダプタを取り除くと中蓋が・・・。
中蓋を開けるとようやくCalDigit Thunderbolt Stationが姿を現しました。
フロントはUSB 3.0と音声入出力が。
リア面は
Thunderboltが2つ
USB 3.0が2つ
HDMI出力及びギガビット・イーサネットが1つずつあります。
iPhone 5と比較するとこれ位の大きさです。
Thunderboltケーブルは付属しませんので、別途購入する必要があります。ケチって0.3mのを買ったら短すぎました(汗)
ケーブルが短すぎるので、考えた結果iMacの台座部分に置くことにしました。これならギリギリ届きます。
これでUSB 3.0を使用できる環境が整い、USB 3.0のハードディスクのベンチマークを計測したいのですが・・・メーカーIのハードディスクもDroboの替りにするRAIDのハードディスクもまだ手元にはありません。入手次第行います。
CalDigit Thunderbolt Station ドライバ公開
CalDigit Thunderbolt Stationを発売直後に購入された方はiPadの充電やApple SuperDriveのバスパワーでの動作ができないなどの問題が起こっていたと思います。
その問題を解決したドライバがCalDigitから公開されています。
詳細は以下のwebサイトから
http://www.synergykk.com/caldigit/support/668-563-ctsapplesuperdrive
CalDigitは、Thunderbolt StationのUSB3.0ポートへのiPhoneやiPad等接続時の充電状態表示の改善およびApple SuperDrive対応を可能にするドライバを公開しました。本ドライバはOS X 10.9.2以降で動作します。
- iPadやiPhoneなどのiOS機器の充電状態表示の改善
- Apple SuperDriveをUSB3.0ポートに接続での対応
- Apple キーボード対応
本機能はCalDigit Thunderbolt Stationが備える3つのUSB 3.0端子すべてで動作します。
下記URLよりドライバをダウンロードしてインストールしてください。
http://www.caldigit.com/Support/TS/CalDigit-Thunderbolt-Station-Charging-Support.zip
CalDigit Thunderbolt StationのUSB 3.0ポートからiPadを充電すると、ドライバをインストールする前は「充電していません」と表示されました。
Mac側も「iPadを充電できません」と表示されました。
しかし、ドライバをインストールするときちんと充電できました。
音が出ない現象
CalDigit Thunderbolt StationをMacに接続するとMacから音が出ない現象が起こりました。
といっても大きなトラブルや不具合ではありません。
CalDigit Thunderbolt Stationは音声の入出力もでき、CalDigit Thunderbolt Stationを接続した際、Macの音声の出力先がCalDigit Thunderbolt Stationへ振り替えられただけなので、出力先を内蔵スピーカーへ戻します。
Macの「システム環境設定」>「サウンド」をクリックします。
「出力」タブをクリックします。
CalDigit Thunderbolt Stationが出力先になっていると、出力する装置が「USB audio CODEC」になります。
出力する装置を「内蔵スピーカー」にするとMac本体から音声が出るようになりました。
現段階ではUSB 3.0の転送速度が未知数ではありますが、供給電力を改善するドライバも公開され、USB 3.0が内蔵されていないMacをお持ちの方は周辺機器の幅が広がる、持ってると必ず役に立つデバイスだと思います。
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