Mac OS Xのdittoコマンドを使ってデータのバックアップを取る。
dittoコマンドは、 ファイルやフォルダをコピーするのに使われるコマンドです。
ditto コマンドの特徴は、「-rsrcFork」 オプションをつけることでリソースフォークを含んだ形でのバックアップが可能です。 このため、あるユーザのホームディレクトリを丸ごと外付けハードディスクにコピーしてバックアップを作成するといったことが可能です。
viで以下を入力してbackup.shという名前でホームディレクトリに保存します。
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#!/bin/sh rm -fr /Volumes/DATA_2/backup/user_backup_old mv /Volumes/DATA_2/backup/user_backup /Volumes/DATA_2/(続く) backup/user_backup_old ditto -V -rsrcFork /Users/hoge /Volumes/DATA_2/backup/user_backup |
意味
1行目 シェルスクリプトの宣言。
2行目 1世代前のバックアップデータ/Volumes/DATA_2/backup/user_backup_oldを消す。
3行目 最新のバックアップデータ/Volumes/DATA_2/backup/user_backupを/Volumes/DATA_2/backup/user_backup_oldに変える
4行目 /Users/hogeのホームディレクトリを/Volumes/DATA_2/backup/user_backupにコピーする。-Vのオプションはコピーの状況をターミナルに表示する。
シェルスクリプトに実行権限を与えるため、ターミナルから
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$ chmod 755 backup.sh |
を行ないます。
バックアップを取りたい時にターミナルから
1 |
$ ~/backup.sh |
を実行します。
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