古いiPhoneを売る時の手順

2015年5月23日

iPhoneからiPhoneへ機種変更やMNPで乗り換えた場合、古いiPhoneをiPod Touchとして再利用することもできますが、最新機種と比べると動作が緩慢で使いにくいと感じる人も多いかと思います。

そんな時はSofmapなどの店舗へ白ロムとして売ってしまいましょう。
しかし、売る前に予め準備が必要です。
具体的には

  1. Apple IDとiPhoneとの関連付けの削除
  2. その他のネットサービスとの関連付けの削除
  3. ネットワーク利用制限携帯電話機の確認
  4. iPhoneのデータの削除
です。

Apple IDとiPhoneとの関連付け、その他ネットサービスとの関連付けの削除

Apple IDとiPhoneとの関連付けの削除やその他iPhoneと関連付けされたサービス、例えばAmazon Cloud Playerなどとの認証を解除しておきます。

ネットワーク利用制限携帯電話機の確認

不正使用、あるいは料金の滞納などでネットワークの利用制限がされているかの確認をします。また、端末の代金の支払が完了していない場合も売ることができません。

ネットワーク利用制限の確認には製造番号(IMEI)が必要なので以下の方法で確認します。

「設定」>

「一般」>

「情報」>

IMEIの番号を控えます。

携帯電話キャリア各社のサイトで控えたIMEIの番号を入力し、ネットワーク利用制限の確認をします。

http://mb.softbank.jp/mb/support/3G/restriction/
https://au-cs0.kddi.com/FtHome

以前使用していたiPhone4の結果がこれです。
端末の支払いも完了しているので結果は「○」です。

現在使用しているiPhone5の結果です。
端末の代金の支払い途中なので、料金の滞納をすると利用制限がかかります。当然売ることはできません。

iPhoneのデータの削除

iPhoneの中にはカメラで撮影した写真、アドレス帳やメモ帳やスケジュールなど個人情報が一杯です。
手放す際は必ずiPhoneの中のデータを削除しておきます。
「設定」>「一般」

「リセット」>

「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
パスコードを入力する画面が表示され、最後の確認画面で「iPhoneを消去」をタップすると全てのデータが削除されます。