GmailをIMAPで接続した時に「すべてのメール」を表示させないようにする方法
Gmailの独特の仕様でわかりにくいのが、フォルダではなくラベルによってメールを仕分ける点です。
「受信トレイ」と「すべてのメール」とメールを2重に受信しているように見えたり(見えるだけでそんなことはありません)、「受信トレイ」のメールを削除したつもりが「すべてのメール」に残ったままになり、「メールの削除ができねーよ」と思ってしまいます。
Gmailの概念に慣れていないと「すべてのメール」ラベルが存在していることにより混乱してしまいます。
Gmail Labsの「Advanced IMAP Controls」を使用すると特定のラベルを非表示にすることができるので、この機能を使用し「すべてのメール」ラベルを見えないようにすることで混乱を防ぎ、見た目もすっきりします。
「すべてのメール」ラベルを不可視にする
- ブラウザでGmailにアクセスします。
- 2008年12月14日現在、日本語環境だとGmailの「設定」で「Labs」が表示されないので「設定」→「全般」の言語を「English(US)」に変更します。
- 「Labs」をクリックし、「Advanced IMAP Controls」を「Enable」にします。
- 「設定」の「ラベル」をクリックします。(この時点で日本語に戻しても差し支えありません)
- 非表示にしたいラベルのチェックを外します。(この場合「すべてのメール」のチェックを外します。)
以上で設定は完了です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません