Mac OS X10.5でソフトウェアアップデートで「パッケージをインストールして保存」を選んでも保存されない。

2015年5月19日

これはTipsというより不具合の報告になります。
発売から1年経過し、不具合等も解消されていると思いようやくMac OS X 10.5へアップデートしました。
発売されていたCDは10.5.4だったため、ソフトウェアアップデート経由で10.5.5へバージョンアップしました。細かなアップデートは別として、OS本体の大きなアップデート(例えば10.5.4から10.5.5のような)は次回再インストールした際にダウンロードの手間を省くためにパッケージファイルも保存しています。
10.4まではソフトウェアアップデートから「パッケージをインストールして保存」を選ぶと/ライブラリ/Packages/に保存されていました。
10.5からはユーザーのホームディレクトリの「ダウンロード」フォルダに保存されるとありますが、

実際にはそこには保存されませんでした。(「ダウンロードのみ」を選ぶと問題なく「ダウンロード」フォルダに保存されます。)
色々検証してみたところ/ライブラリ/Updates/に保存されるようです。
しかし、インストール後は跡形もなく消えてします(「インストール」を選んだのと同じ状態)ので、注意が必要です。
10.5からはインストールは再起動をかけた時に行われますので、再起動する前にダウンロードしたパッケージをどこかに保存しておく必要があります。
Googleで検索してもこのような不具合の報告は無いので私の環境だけの現象なのでしょうか?

2008年11月28日追記
上記の不具合はMac OS X 10.4.11から10.5.4および10.5.5にアップグレードした場合に起こりましたが、別のディスクに新規でインストールし「パッケージをインストールして保存」を選んだところ、きちんと「ダウンロード」フォルダに保存されました。
旧OSから新OSに上書きインストールした場合のみに起こる不具合のようです。