記事を投稿・更新した直後にWebサイトやブログをGoogleで検索されるようにする方法

2015年8月31日

開設したばかりのWebサイトやブログはGoogleのクローラーがなかなか発見してくれず、Googleの検索結果に出てきません。
今回ご紹介するサービスが開始される前の話になりますが、サイトの立ち上げをいくつかお手伝いした自分の経験上、反映されるまで1ヶ月位かかったこともあります。

また、せっかくサイト自体はGoogleに登録(インデックスされると言います)されても、新しい記事が検索結果に反映されないことも、出来たばかりのWebサイトやブログにはよくあります。

その場合、「Googleウェブマスターツール」の中の「Fetch as Google」を使用します。
「Fetch as Google」はGoogleにURIを送信してインデックスしてくれるようにお願いする便利な機能です。

「Fetch as Google」を使うには

まずは、「Googleウェブマスターツール」に該当するサイトを登録しておきます。

Googleウェブマスターツールにログインし、該当するサイトをクリックします。

左サイドバーの「クロール」をクリックします。

「Fetch as Google」をクリックします。

今回はウェブサイト全体をインデックスしたいので、テキストボックスは空白のまま「取得」をクリックします。
特定のURIをインデックスしたい場合はテキストボックスに「/」以降のURIを入力します。

「取得ステータス」が「成功しました」となり、「インデックスに送信」ボタンが表示されるのでクリックします。

今回はウェブサイト全体をインデックスしたいので「このURLと直接リンクをクロールする」を選択した状態で「送信」をクリックします。
特定のURIをインデックスさせたい場合は「このURIのみクロールする」を選びます。

Fetch as Googleの使用回数について

Fetch as Googleには使用回数があります。

使用回数の単位はサイトごとではなく、ウェブマスターツールのアカウント単位で、

  • 「このURLのみをクロールする」は月間500回
  • 「このURLと直接リンクをクロールする」は月間10回
です。

2015年6月6日追記

「このURLのみをクロールする」が週間500回と表示された時期もありましたが、現在月間500回になっています。

使用回数がリセットされるタイミングは

https://kumadoumei.net/2015/06/fetch-as-google/

に記載してあります。

2015年8月31日追記

Search Consoleの機能は使用せず、GoogleにブログやWebサイトを開設したことだけを知らせたい場合は

https://kumadoumei.net/2015/08/google-index/

の方法がお勧めです。