新規でインストールしたOS X 10.8 Mountain LionでWeb共有を有効にする方法
Mac OS X 10.7 Lion以前のMac OS Xからバージョンアップした場合、
https://kumadoumei.net/2012/07/os-x-108-mountain-lionweb-2/
の方法Web共有を有効にして、Apacheを動作することができます。
しかし、新規でOS X 10.8 Mountain Lionをインストールすると公開用のフォルダ、設定ファイルが存在しないため、動作しないことが判明しました。
私がメインで使っている環境はMac OS X 10.1からずっとユーザーアカウントを継続して使用しているため、気づくことが遅れてしまい申し訳ありませんでした。
Web共有の設定ファイルを作成する
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<Directory "/Users/Username/Sites/"> Options Indexes MultiViews AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory> |
上記の内容のテキストファイルを作成し、ホームフォルダ直下に「Username.conf」の名前で保存します。UsernameはOS Xにログインする時のユーザー名になります。
設定ファイルをコピーする
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$ sudo cp Username.conf /etc/apache2/users/ Password: |
上記のコマンドを実行します。
パスワードの入力を促されますが、OS Xへログインする時のユーザーのパスワードになります。
公開用のフォルダを作成する
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$ mkdir ~/Sites $ touch ~/Sites/.localized |
ターミナルから上記のコマンドを実行します。
Web共有の起動、停止、再起動
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$ sudo apachectl {start | stop | restart} |
ターミナルから上記のコマンドでApacheの起動、停止、再起動をすることができます。
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