Mac OS Xのスマートフォルダとラベル機能で楽々ファイル管理

2015年5月21日

旧Mac OSに搭載され、Mac OS X 10.3で復活したファイルを色分けするラベル機能と、Mac OS X 10.4から搭載された特定の検索条件でファイルをまとめるスマートフォルダを使ってファイルを管理すると非常に便利になります。
例えば、音楽の動画やシリーズものの映画の動画を保存しておく場合、通常はアーティストや映画のタイトルごとのフォルダに保存すると思います。その中からお気に入りの動画を探していくのは大変なので、よく視聴したいお気に入りの動画をラベル機能で色付けし、スマートフォルダで抽出します。

1.ラベルを付けたいお気に入りのファイルのアイコンを右クリック→「ラベル」から任意の色をクリックします。(ここではオレンジにします)

2.Finderの「メニューバー」→「新規スマートフォルダ」→「保存」ボタンの隣りの「+」→「種類」の「その他」→「ファイルのラベル」にチェックを付けます。

3.検索したいラベルの色をクリックします。(今回はオレンジにします)

今回は使用しませんが、検索ボックスにファイル名を入力して、さらに細かく検索することができます。

4.「保存」をクリックし、任意の場所にスマートフォルダを保存します。

5.保存したスマートフォルダをダブルクリックして開くと、オレンジ色のラベルを付けたお気に入りの動画のみ表示します。