タウルス Super-S Comboを買いました。
RHD2-U500(RHD2-U2.0T相当に換装済み)の空き領域が手狭になってきたので、デンノーのタウルス Super-S Combo (MTR-DSC2)
を購入しました。
お約束のベンチマークですが、Firewire400での速度は以下の通りで思ったより遅いです。(RAID1で運用)玄人志向GW3.5MX2-SIU/CBよりも遅かったです。
実際に使ってみて、色々思った点がありますので箇条書きで少し述べてみたいと思います。
悪い点
1.組立方法などの日本語の説明書が無い。(RAIDのジャンパピンの説明などが書いてある紙が2枚入っていただけ)
2.トレー式じゃないのでハードディスクの交換をする時、分解しないといけないので面倒。
3.サーモセンサーが長く、組み立てる時に注意しないとセンサーがFANに引っかかってFANが回転しない場合がある。実際、最初に組み立てた時、妙に静かで本当にFANが回ってるのか心配になり、よく見たら本当に回っていませんでした。FANが回っていなかった時は目玉焼きが焼けそうなくらい熱かったです。
4.RAIDの設定を変更する時、内部の基板のジャンパピンで行うため、いちいち分解するのが面倒。
5.Firewire400ではMac OS Xが起動しませんでした。仕様では起動できるはずなんですが・・・。
同等品の秋葉館のTwin RAIDer Proを見ても起動できそうなんですけどね・・・。
USB2.0では遅いので常用する気にはならないですが、普通に起動できました。Firewire800の環境が無いのでFirewire800での確認ができないので後日、Firewire800と400の変換アダプタを購入して検証してみたいと思います。
6.電源の自動OFFに対応していない。スリープするとハードディスク自体の回転は止まっていますが、FANは回転したままで、全面の青のランプも点いたままです。
良い点
1.FANの音が思ったより煩くない。かといって、そうゆうFANだと冷却面に不安を覚えますが、FANが回転していないと、かなり熱かったケースが、FANが回転すると真夏でアルミなのに冷え冷えです。FANのところに手を当ててみると結構熱い空気が出てきていますので、冷却面もかなり良いのではないでしょうか?
2.電源ボタンが前面に付いていて、LEDも見やすくハードディスクの状態が確認しやすい。
というのが今のところの感想です。
Firewire800での検証(実際はFirewire400に変換して)などはまた後日レポートいたします。
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