Apple Watchと過去に失敗に終わったAppleのプロダクト その2
Apple Watchの詳細および発売が発表されました。
18時間しか持たないバッテリー、最低でも4万円以上もする金額、少なくとも私は現段階では購入しません。
とはいってもiPhoneの発売当初も
- 絵文字の入力ができない
- 自由にアプリが追加できない
- コピペもできない
といった散々な仕様で、当時の私は「購入しない」と結論を出しましたが、徐々にそれらの機能もサポートされ、Appleの中で最も成功したプロダクトの一つになりました。
Apple Watchも今後進化し、成功するプロダクトになるといいですね。
さて、このような新製品が登場すると決まってにわかジョブズ信者が「最近のApple製品はワクワクしない」「ジョブズがいたらこんな製品は出さなかった」などと発言します。
しかし、スティーブジョブズがいてもいなくても、Appleはこれまでに失敗に終わったプロダクトをいくつも発表してきました。
その中の一部をいくつかご紹介したいと思います。
第2回目はスティーブジョブズ復帰後以降です。
Power Mac Cube
Power Mac G4とiMacの中間に位置されるモデルとして2000年8月に発売されました。
Mac OS Xのご先祖様にあたるNeXTSTEPを搭載したNeXTcubeの再来を思わすデザインで一部のユーザーからは歓迎されましたが、電源周りのトラブルなどにより1年で生産が終了。
Motorola Rokr
MotorolaとAppleの提携により2005年9月に発売された携帯電話です。
携帯電話用iTunesが搭載されており、パソコン上のiTunesと連携し音楽のインポートやiTunes Storeで購入した音楽を聴くことができます
しかし、iPhoneのようなヒット商品にならず、一世代のみの販売で終了しました。
iTunes Ping
まとめ
Lisa、Newton MessagePadや今回はご紹介しませんでしたが、Mac OS Xのご先祖様にあたる「NeXT」、Apple社設立20周年記念モデル「twentieth anniversary Macintosh」など値段が高すぎて商業的に失敗した製品が多いように思います。
1日バッテリーが持たない最低4万円〜最高200万円のApple Watch、ユーザーの支持を受けヒット商品となるでしょうか。あるいはひっそりと市場から姿を消し無かったことになるでしょうか。
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