Windows95や98のコンピュータがWindows 2000 ServerやWindows Server 2003へログオンできなくなる。
Windows95や98の起動時のログオンでは問題なくできるのに、しばらくするとサーバーへのアクセスが一切できなくなる場合があります。
イベントビューアを見ると
イベントの種類: 失敗の監査 イベント ソース: Security イベント カテゴリ: アカウント ログオン イベント ID: 680 日付: 2006/05/12 時刻: 22:57:07 ユーザー: NT AUTHORITY¥SYSTEM コンピュータ: SERVERNAME 説明: ログオン試行者: MICROSOFT_AUTHENTICATION_PACKAGE_V1_0 ログオン アカウント: USERNAME ソース ワークステーション: ¥¥COMPUTERNAME エラー コード: 0xC0000234
や
イベントの種類: 失敗の監査 イベント ソース: Security イベント カテゴリ: アカウント ログオン イベント ID: 680 日付: 2006/05/15 時刻: 9:32:15 ユーザー: NT AUTHORITY¥SYSTEM コンピュータ: SERVERNAME 説明: ログオン試行者: MICROSOFT_AUTHENTICATION_PACKAGE_V1_0 ログオン アカウント: USERNAME ソース ワークステーション: ¥¥COMPUTERNAME エラー コード: 0xC000006A
などのログが残っていて再セッション時に無効なパスワードが送られていることが予想されます。
対処方法として、Server側でセッションのタイムアウトの時間を変更します。
コマンドプロンプトで
Net config Server /autodisconnect:時間
時間はデフォルトで15(分)ですが、480などの大きい数字にするとエラーが起こらなくなります。
-1にするとセッションは切れませんが、リソース不足等の別のトラブルが起こるかもしれませんので、大きい数字に設定をした方がよいと思います。
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