Parallels3.0リリースされました
新しい機能として、Mac OS XとWindowsのどちらのアプリケーションでファイルを開くか決められるようにするSmartSelect、仮想マシンの状態を保存できるSnapshots、WindowsとMac OS X間のデータのやりとりのレベルを決められるSecurity Managerなどが加わりました。
またOpenGLとDirectXに対応するなど3Dグラフィックスが強化されました。(デフォルトではDirectXのサポートは無効になっていますので各バーチャルマシンの「edit」→「Virtual Machine」でConfiguration Editorを開きVideoの項目で有効にする必要があります。)
Linux用のParallels Toolも用意されMacとParallels上のLinuxとでマウスポインタがシームレスに動作できるようになりました。
しかし、私の環境ではubuntuでもCent OS5でもParallels Toolsのディスクイメージがうまくマウントされず通常の方法ではインストールできなかったため、以下の方法で強引にインストールしました。
- Macの/ライブラリ/Parallels/Tools/vmtools-linux.isoをダブルクリックしマウントする
- マウントしたParallels Toolsの中にある2つのファイルを適当な場所にコピーする
- Linux上のどこかに2.の2つのファイルをコピーします。
- Linuxのターミナルでrootになり、コピーしたディレクトリに移動し
# ./parallels-tools.run
を実行してLinuxを再起動します。
(ubuntuではrootにならずにsudoで実行します)
以上の手順でLinux用Parallels Toolsのインストールは完了ですが、なぜかubuntuではインストール後から頻繁にハングアップし調子が悪いです。Cent OS5は非常に快適です。
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