Mac OS Xのdittoを使ってホームディレクトリのバックアップを取る。その2

2015年7月26日

以前のdittoを使ったバックアップの方法でも十分運用できますが、バックアップをとった日付のディレクトリを作成しそこに保存をしたいと思います。
viで以下を入力してbackup.shという名前でホームディレクトリに保存します。

#!/bin/sh
set `date +%y%m%d`
ditto -V -rsrcFork /Users/hoge/ /Volumes/DVD-RAM_DATA/$1

意味
1行目 シェルスクリプトの宣言。
2行目 setコマンドで今日の日付が$1に代入されるように環境変数をセットします。
3行目 /Users/hogeのホームディレクトリを/Volumes/DVD-RAM_DATA/(今日の日付のディレクトリ)にコピーする。-Vのオプションはコピーの状況をターミナルに表示します。

シェルスクリプトに実行権限を与えるため、ターミナルから

$ chmod 755 backup.sh

を行ないます。
バックアップを取りたい時にターミナルから

$ ~/backup.sh

を実行します。