OS X 10.10 Yosemiteのリカバリディスクを作成する方法

OS X 10.10 YosemiteでもOS X 10.9 Mavericks同様USBメモリからリカバリする方法が提供されています。

OS X 10.9 Mavericksは以下の方法になりますが、OS X 10.10 Yosemiteではコマンドが若干異なりますので改めてご紹介します。

https://kumadoumei.net/2014/06/os-x-109-mavericks/

用意するもの

  • 8GBの容量のUSBメモリ(実際は6GBあれば足りますが6GBのUSBメモリを探すのは大変です)
  • 「OS X Yosemiteインストール.app」をアプリケーションフォルダへコピーしておきます。

リカバリディスクの作成方法は?

1.USBメモリをMac本体に刺しディスク名を確認しておきます。
(bootという名前で予めフォーマットしてあればこの手順のコマンドをコピペで作成できます。)

ターミナル.appを起動し

sudo /Applications/"Install OS X Yosemite.app"/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/boot --applicationpath /Applications/"Install OS X Yosemite.app" --nointeraction

と入力します。ただし、

/Volumes/boot

のbootは1.で確認したUSBメモリの名前に変更をして下さい。

パスワードの入力を促されるので現在ログインしているユーザー(要管理権限)のパスワードを入力します。

Erasing Disk: 0%... 10%... 20%... 30%...100%...

Copying installer files to disk...

Copy complete.

Making disk bootable...

Copying boot files...

Copy complete.

Done.

自動的にフォーマット及びファイルのコピーが始まり、「Done.」と表示されれば完了です。

リカバリディスクから起動するには?

USBメモリを刺したままMacの電源をつけ「optionキー」を押しっぱなしにします。

上の画像のような「スタートアップマネージャー」が起動するので、矢印キーで「Install OS X Yosemite」を選択し、「enter」キーを押します。
(画像はMavericksの時のものです)

Apple
posted with iTunesLinker at 15.06.06