Windows95や98のコンピュータがWindows 2000 ServerやWindows Server 2003へログオンできなくなる。

2015年8月6日

Windows95や98の起動時のログオンでは問題なくできるのに、しばらくするとサーバーへのアクセスが一切できなくなる場合があります。

イベントビューアを見ると

イベントの種類: 失敗の監査
イベント ソース: Security
イベント カテゴリ: アカウント ログオン
イベント ID: 680
日付: 2006/05/12
時刻: 22:57:07
ユーザー: NT AUTHORITY¥SYSTEM
コンピュータ: SERVERNAME
説明:
ログオン試行者: MICROSOFT_AUTHENTICATION_PACKAGE_V1_0
ログオン アカウント: USERNAME
ソース ワークステーション: ¥¥COMPUTERNAME
エラー コード: 0xC0000234

イベントの種類: 失敗の監査
イベント ソース: Security
イベント カテゴリ: アカウント ログオン
イベント ID: 680
日付: 2006/05/15
時刻: 9:32:15
ユーザー: NT AUTHORITY¥SYSTEM
コンピュータ: SERVERNAME
説明:
ログオン試行者: MICROSOFT_AUTHENTICATION_PACKAGE_V1_0
ログオン アカウント: USERNAME
ソース ワークステーション: ¥¥COMPUTERNAME
エラー コード: 0xC000006A

などのログが残っていて再セッション時に無効なパスワードが送られていることが予想されます。
対処方法として、Server側でセッションのタイムアウトの時間を変更します。

コマンドプロンプトで

Net config Server /autodisconnect:時間

時間はデフォルトで15(分)ですが、480などの大きい数字にするとエラーが起こらなくなります。
-1にするとセッションは切れませんが、リソース不足等の別のトラブルが起こるかもしれませんので、大きい数字に設定をした方がよいと思います。