日中韓対応のオープンソースフォント「Source Han Sans」をMacにインストールしました
Adobe Systemsが7月16日にリリースした、漢字・かな・ハングルなどを含む日中韓3カ国語に対応するオープンソースフォント「Source Han Sans」をMacにインストールしてみました。
日本の漢字は1万7千字程度収録されており、“JIS X 0213:2004”の漢字などを網羅しています。なお、日本語部分は名称が「源ノ角ゴシック」と表示されます。
実際に使用する場合、多言語OTCファイルはMac OS X 10.8以降でないと扱えないほか、多言語OTFファイルも利用できるアプリケーションが限られているため、特に中国語や韓国語を使用しない限り、日本語のみを収録したOTFファイルをインストールすれば良いと思います。
「Source Han Sans」を入手するにはAdobeの「Typekit」のほか、SourceForge、GitHubから無償でダウンロードできます。元々は開発者の利便性を考慮して作成されたフォントではありますが、Googleや各国のフォントメーカーの協力により開発されているため、オープンソースで公開されているとはいえ、フォントとしてのクオリティーはかなり高く、OS Xに付属のヒラギノフォントに飽きてきたという方は、気分転換にSource Han Sansも使用してはいかがでしょう?
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