EWI 4000Sの内蔵音源も頑張ればできる子

Akai Professional 管楽器 ワイヤレス対応 ウインドシンセサイザー リアル楽器音源 EWI4000sw

久しぶりにAkaiのWebサイトを覗いてみたら、よしめめ氏作のEWI4000s/sw内蔵音源パラメーター・マニュアルとオリジナル音色データがあり、早速導入してみました。

本当はかなり以前からあったのかもしれませんが、新しく買おうとする時や何か困って手元にマニュアルが無い時以外は公式サイトは見ないので、ずっと気づかずにいました。

使える音色

91番:ysmm4000

所謂「古式ゆかしいウィンドシンセ音色」とあるように、リリコンをイメージした音色。

リリコンそのものの音とは違いますが、これはこれで使える音色です。

96番:EWV JUDD

EWV2000のJUDDをイメージして作った音色ということですが、プリセットのは「2番:J-Judd」と「32番:Judd4000」と比べ物にならない位太く、いかにもアナログシンセといった感じの音色です。
(実際はアナログモデリング音源ですが)

正直、EWI 4000Sでここまで太い音色が出るとは思っていなかったのでビックリするのと同時に、上記の音色2つはIFWに頼らなくても十分メインの音色として使えます。

EWI 4000Sの伊東たけし氏やボブ・ミンツァー氏の音を聴いて、薄っぺらくやっぱダメだなぁと思っていましたが、ポテンシャルはあるのに単に引き出せていなかっただけでした。

IFWと同時に内蔵音源の研究もきちんとしていきたいと思います。