iPhone 6を10日間使ってみて

2015年5月23日

iPhone 6を使用してちょうど10日が経ったので、良い点・気になった点をまとめたいと思います。

良い点

  1. 圧倒的にバッテリーの持ちが良い。
    iPhone 5もつい先日バッテリーが新品になりバッテリーの持ちがよくなりましたが、それでも朝まで充電し夜の19時20時には残20%〜30%になります。
    しかし、iPhone 6では朝まで充電して23時過ぎでも残50%の時が度々あります。
  2. CPUの処理速度が圧倒的に速く、操作のレスポンスが良い。
    iPhone 5をiOS 8にしてから多少もたつく場面が出てくるようになりました。
    しかし、iPhone 6ではCPUが原因によるもたつきは皆無です。
  3. ネットワークの速度が速い。
    auのiPhone 5ではLTEのエリア詐欺問題がありましたが、iPhone 6ではLTE・WiMAX2+・CAにより、私の行動範囲ではほぼ4Gの表示のまま。
    LTEのエリアから外れることはありませんでした。
    そして体感速度も速いです。
    近々ベンチマークを取って記事にしてみたいと思います。

悪い点

1.大きくなった分うまく手に収まらずフリック入力の誤入力が増えました。

2.スリープボタンを押すと音量下ボタンも押してしまう。
私は腕時計をしていないので時間を確認したい時、iPhoneで行います。
時間を確認した後は誤動作防止のため、スリープボタンを押し、再度胸ポケットへ仕舞います。
iPhone 5まではiPhoneの上部にスリープボタンがありました。
しかし、iPhone 6は右側面の上部にあり、人さし指で押そうとするとちょうど親指が音量下のところへきてしまいます。
そのままスリープボタンを押すと当然反対側の音量下ボタンにも負荷がかかり、スリープボタンと音量下ボタンを同時に押してしまいます。
iPhone 4の時に持ち方によっては電波の受信が弱くなるという不具合があり、スティーブジョブズは「持ち方が悪い」と一蹴しました。
iPhone 6も持ち方を工夫しないといけないようです。

私は何かにつけ「スティーブジョブズがいなければこんな不具合は無かった」と言う一部のスティーブジョブズを美化する人の意見には反対です。
むしろAppleは昔からデザインのためにそれ以上の不便を強いられる会社ですし、それを受け入れられる人でしか使ってはいけないのです。
あくまでも、スティーブジョブズが教祖であり、ユーザーは信者、MacやiPhoneはご神体という宗教と認識しなければいけません。