名古屋最大の未成線「南方貨物線」を辿ってきました その4(山崎川〜笠寺付近)

南方貨物線を辿る旅の4回目の最終回です。
今回は山崎川から笠寺付近までです。

この写真は国土交通省が保管されている1990年の名古屋市南部の写真(国土画像情報)です。山崎川を超えると東海道線と合流し笠寺方面へ並行しているのがわかります。

赤く線を引いたところが今回のルート。

山崎川から笠寺方面を望む。
南方貨物線跡は某バス会社が利用していました。

アップにしました。綺麗に色を塗り、看板まで立ててあるのでとても高架橋だったとは思えません。

近づいてみました。

うまく使っていますね。
小谷さんはこのバス会社をよく利用しているそうですが、私は今回の旅で初めて知りました。
長距離バスなんて利用しないし・・・。

先ほどのバス会社の反対側です。こちらの面はペンキで色を塗っていません。
住所は山崎川を超えると戸部下から荒浜町になります。

近づきました。

そして、交差点を挟んだ反対側は南方貨物線とJR東海道線が合流しています!

わかりにくいのでちょっと遠くから。
赤枠で囲ったのが東海道線、手前のぶつ切れになっているのが南方貨物線です。

近づいてみるとここにも線路があります。
未成線なのか廃線なのか今も使ってるのははわかりません・・・。

Google Map上ではそれらしき線路があるので、現役なのかもしれません。

線路の起点には「貨物」と書いてありました。

線路を見ていたら貨物列車が通りました。
もし南方貨物線が完成していたら東海道線ではなく手前の南方貨物線を走っていただろうと思うと悲しくなってきました。
ここから先は東海道線の敷地内で並行して、あと約1km先の笠寺駅〜大高駅を経由して大府駅まで続くわけですが、南方貨物線の高架橋だけに興味があるので、私の旅はここで終了となります。
疲れて笠寺駅まで行く元気が無いし、景色もここから笠寺まで変わらないし・・・(´・ω・`)

振り返り、笠寺方面から山崎川方面を望みます。
大府駅から笠寺駅まで東海道線と並行してきた南方貨物線が分岐し、一路名古屋貨物ターミナル駅(あおなみ線中島駅付近)を目指すこの場所こそが南方貨物線の真の起点の気がしてなりません。

鉄道にほとんど興味が無い私が南方貨物線だけに特別な思いを寄せるのには、幼い頃に見た、電車も車も通らない異様な雰囲気の高架橋の印象が強烈に残っていたのでしょう。
幼い頃の疑問の解決と南方貨物線との再会でノスタルジアに浸りながら今回の旅を終了したいと思います。

2014年9月7日追記
南方貨物線関連の記事は

南方貨物線/
へスピンアウトさせました。

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