OS Xのメモアプリを付箋のようにデスクトップに貼り付けたい

2015年5月23日

Mac OS Xのメモ機能はこれまで「Mail.app」の中の1つの機能でしたが、OS X 10.8Mountain Lionからはメモアプリが「メモ.app」として単一のアプリケーションになりました。それと同時にメモの内容を付箋のようにデスクトップに貼り付けることができるようになりました。

「メモ.app」を起動し、付箋として貼り付けたいメモのタイトルをダブルクリックします。

メモがデスクトップに貼り付いた状態になります。
しかし、このままでは複数のウィンドウが重なった時に隠れてしまうので常に前面に表示されるように設定します。

「メモ.app」を選択している状態で、「メニューバー」>「ウインドウ」>「常に手前に表示」にチェックを付けます。

ウィンドウが重なっても常に前面に付箋として貼り付けてある状態になりました。

付箋のアプリケーションといえば、旧Mac OSの頃から存在している「スティッキーズ.app」があります。
「スティッキーズ.app」はMac内にしかデータが存在しないのに対し、「メモ.app」はiCloudで他のMacやiPhone、iPadと連携することができます。
iCloudでメモを連携するには「システム環境設定」>「iCloud」>「メモ」にチェックを付けます。