FreeDOSをUSBメモリから起動する

2015年5月21日

最近のパソコンはリカバリ用のディスクしか付属ぜず(ハードディスクから行うものも含む)、インストールCD(DVD)が付属していないため、回復コンソールやシステム回復オプションが使用できず、MBRを修復したい時に非常に難儀します。
そんな時は、CDに焼いたFreeDOSから起動し、fdisk/mbrを行えば可能ですが、私の環境ではUSBで接続したCDドライブからでは起動途中でCDを見失って、fdiskなどの外部コマンドを使用することができません。
そこでUSBメモリから起動する方法を模索していましたが、そのまんま、USBメモリから起動するFreeDOSがありました。

インストール方法は以下のサイトで日本語で詳しく解説されています。

Fdiskを使ってMBRを修復する方法としては、

1.作成したUSBメモリからFreeDOSを起動します。
2.C:fdisk /info 2を実行し、
Current fixed disk drive: 2
partition Status  Mbytes  Description  Usage
C: 1  A    152625  NTFS     100%
などと表示されるので、Mbytesが内蔵ハードディスクの容量、Descriptionが内蔵ハードディスクのフォーマットと一致しているか確認します。
3.C:fdisk/mbr 2
を実行します。

USBメモリから起動するとUSBメモリがCドライブの扱いになり、内蔵ハードディスクは大抵の場合、2番目のディスクの扱いになりますので(fdisk/info 2で一応確認します)fdisk/mbr 2というように2番目のディスクであることを明示します。